【上達TIPS】7本のゴルフクラブでマスターする!初心者にもおすすめのシンプルなクラブセッティング

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皆さん、こんにちは!

ゴルフは、14本のクラブを使ってプレイすることが一般的ですが、実は7本だけでも十分に楽しむことができます。また、クラブを絞ってプレイすることで、スコアが改善するなども報告されています。

今回は、「7本のゴルフクラブでマスターする!初心者にもおすすめのシンプルなクラブセッティング」というテーマで、ゴルフクラブを7本に絞るメリットと、それによって得られる上達への近道について掘り下げていきます。

たく

7って数字がいいね!ラッキーな数字だからスコアにも恵まれそう!

目次

ゴルフクラブを7本に絞る理由

ゴルフクラブを7本に絞る理由は、シンプルさがもたらす多くの利点に基づいています。
以下にその主な理由を記載しますね!

  1. 集中力の向上:
    クラブの選択肢が少ないことで、どのクラブを使うかの決断に迷うことが少なくなる。これにより、プレイヤーは各ショットに集中しやすくなり、結果としてスコアが改善される可能性が高い
  2. 練習効率の向上:
    同じクラブを頻繁に使用することで、そのクラブに対する熟練度が高まる。練習時間が限られたクラブに集中されるため、より効率的な練習が可能に
  3. バッグの軽量化:
    クラブの数を減らすことで、バッグが軽くなり、ラウンド中の移動が楽に。これは特に歩いてプレイするゴルファーにとって大きなメリット
  4. 戦略的思考の促進:
    クラブの選択肢が限られることで、プレイヤーはより戦略的にコースを攻略する方法を考えるようになる。これにより、ゴルフの技術だけでなく、戦略的な思考も鍛えられる
  5. プレイスタイルの発見:
    限られたクラブでプレイすることで、自分の得意なショットやプレイスタイルを発見しやすくなる。これは、自己理解を深め、ゴルフスキルの向上につながる
  6. 費用の削減:
    必要なクラブの数が少ないため、初期投資が抑えられる。これは、特にゴルフを始めたばかりの人にとっては、経済的なメリット
  7. ゴルフの本質への回帰:
    ゴルフは、最終的にはプレイヤーの技術と判断がものを言うスポーツ。クラブを7本に絞ることで、装備よりも技術を重視するゴルフの本質に焦点を当てることができる

以上のように、ゴルフクラブを7本に絞ることは、多くのゴルファーにとってメリットが沢山あります。シンプルなセットアップがもたらす利点を活かし、ゴルフの楽しみをさらに深めることができますね。

もちろん、このアプローチがすべてのプレイヤーに適しているわけではありませんが、新たな挑戦として試してみるのもゴルフの楽しみです!

たく

クラブが多いと有利と思ってたけど、減らすことのメリットがいっぱい!

おすすめの7本セットアップ

ゴルフクラブを7本に絞る際のおすすめのセットアップは、以下のようになります。
※ドライバーのヘッドスピード40m/sのアマチュアゴルファーを想定

番手ロフト角目的想定飛距離
ドライバー10~12ティーショットでの最大飛距離を出すため200-220
ユーティリティ19~22ロングショットや難しいライからの打ち出し170-200
7番アイアン31~33中距離のショットに135-150
9番アイアン39~41やや短めの中距離ショットに120-135
PW(ピッチングウェッジ)44~46100ヤード以下のアプローチやグリーン周りのショット100-120
SW(サンドウェッジ)56~58バンカーショットや特定のアプローチに80ヤード
パターグリーン上でのパット
おススメ7本セットアップ

このセットアップは、さまざまな距離と状況に対応できるようにバランスが取られており、特にラウンド初心者におすすめです。各クラブの使い方に慣れることで、スコアが安定しやすくなります。

ただし、クラブの選択肢が限られるため、コース上での戦略やショットの選択に工夫が必要になる場合があります。そのため、練習時には、ハーフショットやフルショットの飛距離をしっかりと覚えておくことが必要ですね。

たく

各番手間の差が20ヤードあるところは、距離を調整する打ち方が必要になってきそう

具体的には次のセクションで説明していきますね!

具体的な7本のクラブセッティング例

では7本に絞る場合のクラブセッティング例をご紹介しますね。

クラブセットから選択する場合

例えば↑のようなキャロウェイのクラブセットですが、ロフト角と選択するかの必要性を評価しています。

クラブロフト角必要性選択例
ドライバー10.5
FW(5番)19
アイアン(5番)23×
アイアン(6番)26×
アイアン(7番)30
アイアン(8番)34.5
アイアン(9番)39
PW44
SW54
パター
クラブセッティング例1

まずは入れておきたいのが遠くへ飛ばすためのドライバー、グリーンで利用するパター、アプローチやバンカー脱出に必要なSWでしょう。(3本)

次に見ておきたいのは距離の長い2ndショット。FWは一本持っておきたいところ。(1本)

アイアン(5番、6番)あたりは、あまり優しいクラブではないので最初から外しておきましょう。

7番アイアンはミドルアイアンとして、皆さん練習量が多いでしょうから慣れているはず。グリーン周りのアプローチと、60ヤード~100ヤードあたりまでカバーするにはPWもいれておきたいですね。(2本)

最後にあと一本どれにするか。「8番」と「9番」 。。。。悩みますね。

距離が短いほうを厚めにしたほうがいいという判断から「9番」ですかね。(1本)

ということで下記の7本をチョイスして、残り3本はバックから外しておきます。

ドライバー、FW(5番)、アイアン(7番、9番)、PW、SW、パター 

の7本で決まりました。

個別にクラブを選択する場合

通常のクラブセッティング14本から選んでみます。よくある14本のクラブセッティングの例をもとに考えてみます。

クラブロフト角必要性選択例
ドライバー10.5
FW(3番)15×
FW(5番)18
UT(3番)19
UT(4番)22
アイアン(5番)26×
アイアン(6番)29×
アイアン(7番)33
アイアン(8番)37
アイアン(9番)41
PW44
AW50
SW56
パター
クラブセッティング例2

クラブセットから選択と同様に、

まずは入れておきたいのが遠くへ飛ばすためのドライバー、グリーンで利用するパター、アプローチやバンカー脱出に必要なSWでしょう。(3本)

次に見ておきたいのは距離の長い2ndショット。選択肢としては、いくつか出てきます。170~200yくらいの距離を何で対応するか。3Wは扱いづらいので除くとして、FW(5番)かUT(3番)とまずは比較となるのですが、扱いやすさからいうとUT(3番)のほうかと思います。
距離は結構飛ぶほうという方は、安定性とのバランスからUT(4番)を選択するのもありでしょう。ここではUT(3番)をチョイスします。(1本)

アイアン(5番、6番)あたりは、あまり優しいクラブではないので最初から外しておきましょう。

7番アイアンはミドルアイアンとして、持っておきたいところ。(1本)

AWとPWが実はちょっと悩ましいところです。AWのロフトが50度や48度であれば100ヤード強が狙えるということで、PWをあえて外してもいいかもしれません。ここではAW(50度)を選びます。(1本)

あと残り一本。アイアン(7番)33度と、AW(50度)の中間となると、41.5度に一番近い9番アイアンになりますね。

ということで7本が決まりました!

ドライバー、UT(3番)、アイアン(7番、9番)、AW、SW、パター

の7本で決まりました。

たく

実はこうやって、どの7本を選ぼうかあれこれ悩むのも楽しいんだよね~

クラブ7本でのコース攻略

7本のゴルフクラブを使用したコース攻略を考えてみましょう。

9ホールのゴルフコースで7本のクラブを選択する際の推奨クラブ(各番手の飛距離を含む)を以下の表にまとめました。

ドライバー、UT(3番)、アイアン(7番、9番)、PW、SW、パター の7本で見ていきます。

各コースのヤーデージは千葉県木更津市にある、アクアラインゴルフクラブのアウトコース(白ティ)で検証します。
アクアラインゴルフクラブは、東京湾アクアラインの近くに位置し、自然林を活かした丘陵コース。よかったら現地でも試してみてくださいね。

Noパー距離推奨クラブ(飛距離)パーオン可能性
15495yDR(220)、UT(180)、AW(95)、Pt
23110y9i(110)、Pt
34365yDR(220)、7i(145)、Pt
44312yDR(220)、AW(92)、Pt
54392yDR(220)、UT(172)、Pt
65575yDR(220)、UT(180)、UT(175)、Pt
74342yDR(220)、9i(122)、Pt
83170yUT(170)、Pt
94405yDR(220)、UT(180)、SW(5)、Pt
コースを例にした推奨クラブの選択

この表では、ドライバーはティーショットに、ユーティリティはロングショットや難しいライからの打ち出しに、7番、9番アイアンは中距離のショットに、アプローチウェッジ(AW)、サウンドウェッジ(SW)は短いアプローチに、そしてパターはグリーン上でのパットに使用します。

見ての通り、すべてのホールで距離だけ考えればパーオンできる可能性(距離的には届かせることができるという意味)が出てきます。一部、長いPar4はちょっと厳しい可能性がありますが。それでも、短いアプローチが残るだけなので、寄せワンでParが取れる可能性もあります。

各クラブの登場回数を見ると、

クラブ登場回数順位
ドライバー7回2位
UT(3番)6回3位
アイアン(7番)1回6位
アイアン(9番)2回4位
AW2回4位
SW1回6位
パター9回1位
各クラブの登場回数

パターはすべてのホールに登場します。チップインがあれば登場しないケースもありますが。腕前にもよりますが、2パットで換算すると倍になります。(18回)

ドライバーはPar3以外はほぼ使うと思うので、2番目に使用頻度が高いです。
意外と多いのがUT(3番)です。しっかり練習しておきたいクラブですね。
アイアンやAWは1~2回でさほど使用頻度がありません。

SWは1回です。じゃあ必要ないじゃん。と考える方もいらっしゃるかと思いますが、一般的なアマチュアゴルファーだとパーオン率の平均は20%くらいかと。そうなるとSWの登場です。9ホールのうち、2回パーオンできたとか考えると、残りの7回はSWが登場する可能性が高いのでドライバーと同レベルにランクインしてきます。
※実際のところ、グリーン周りをSWで行ったり来たりすれば、1Hで2,3回使うことだってありますが。。。

たく

飛距離だけ考えれば、ほとんどのホールでパーオンの可能性があるんなら、7本でも行けそうな気がするでしょ!そもそもパーオン自体が5割行けばプロ並みですw

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後におさらいすると

メリットデメリット
・クラブ選択の迷いが減少
・各クラブへの熟練度向上
・クラブ本数が減りバッグの軽量化
・限られたクラブで戦略的なプレイの促進
・少ない本数で費用削減:
・特定の距離の選択がない場合あり
・ハーフショットなどの技術が求められる
クラブを7本に絞ることでのメリット、デメリット

デメリットが少なく、メリットのほうがいっぱいあるので、ぜひトライしてみてくださいね!

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