皆さん、こんにちは！
ゴルフは練習場で練習するものと思っていませんか？練習場だと、毎日行けるわけでもないですし、週に1〰２回が限度だと思います。
ですが、自宅で練習するのなら毎日できますので、上達の速さが違います！
特にアプローチはスコアメイクに大きく影響してきますので、練習量は増やしておきたいですね。
自宅でもちょっと道具を揃えれば、効果的な練習が出来ちゃいますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
【上達TIPS】ゴルフは自宅で上手くなる！効果的な練習方法、練習器具を厳選してご紹介！ | 2ndteeup.com
でも記事を出しておりますが、今回はアプローチについて詳しく掘り下げていきたいと思います。
たく今回はアプローチ編！ 練習量を増やしてスコアメイクにつなげちゃいましょう！
自宅でできるアプローチ練習で準備するもの
自宅でアプローチ練習する場合の必要なものを記載していきますが、自宅の環境とお財布とご相談しながら決めてくださいね。
①アプローチ用クラブ
普段使っているアプローチ用クラブを用意しましょう。いつも使っているクラブが良いですね。車のトランクにゴルフクラブを入れているという方は、同じ種類のものをもう一本用意してもいいかもしれません。
※注意したいのは自宅で練習するクラブと、実際に使うクラブのスペックが違うものを用いると、感覚が違ってきますので、極力同じものにしましょう。
ポチップ
②アプローチ用ボール
実際のゴルフボールが一番ベストです。ただ距離のあるアプローチ練習は、ゴルフボールだと危険なので、ウレタンボールやプラスチックのものを利用するのも手です。短い距離は、実際のゴルフボールで練習しましょう。
ボールは新品を使うのはもったいないです。ロストボールが格安で手に入りますので、それを使いましょう。10個くらいあると何かと便利です。
ポチップ
③ターゲット用ネット
１ヤードなど短い距離なのであれば、クッションなどを代用いただいてもOKですが、狙いどころの的があると、方向感や、高さを合わせるなどの練習にもなります。
使いやすいアプローチ用ネットを一つ準備しておくのがいいですね。大きすぎるのは邪魔になるので、コンパクトに収納できるものがおすすめです。
ポチップ
④練習用マット
絨毯とかでもいいのですが、擦れちゃいますし、一つ使いやすいものをもっておきましょう。一つ気にしてほしいのが、ダフリが明確にわかるものがあると、良し悪しが判別できるのでなおよいです。
※通常のマットだとダフリがあったかどうかがわかりにくいです。練習場ではうまくいっているのに、コースでは全ダメということにならないように、一打一打、丁寧に見ていきましょう。
ポチップ
⑤トレーニングマット（あるとなお良い）
練習用マットからターゲット用ネットの設置のところまで、トレーニングマットがあるとなおよいです。ダフリがあっても、床を傷つけにくいですし、ボールだって的が外れて、床に直接落ちるとかなり響きます。
ポチップ
⑥パターマット（あるとなお良い）
ランニングアプローチの練習をするときに便利です。ボールが着地した後、しっかり目標に向かってボールが進んでいるかが確認できます。
ポチップ
たくクラブ一本分の値段でそろっちゃいますので、一式そろえておくのがいいですね。
自宅でできるアプローチ練習方法
練習環境がそろったら、実際に実践してみましょう。練習パターンは三つあります。バリエーションがあるので、それなりにしっかりと練習ができます。
短い距離のアプローチ（１y～10yくらいまで）
アプローチの標的となるネット、マット、ゴルフボールを準備します。（短い距離なので実際のゴルフボールを使用）
1yアプローチ：アプローチネットの手前
2yアプローチ：アプローチネットの標的
3yアプローチ：アプローチネットの上部
3種類のアプローチを繰り返し実施していますが、できれば3セットくらいやるとよいでしょう。
長い距離のアプローチ（10y～30yくらいまで）
マット、ゴルフボールを準備（スポンジボールや、発砲スチロールタイプが望ましい）、標的はカーテンや布団などをかけたものでOKです。
10yアプローチ：クラブヘッドの位置が7時-5時
20yアプローチ：クラブヘッドの位置が8時-4時
30yアプローチ：クラブヘッドの位置が9時-3時
※狙いの振り幅はお手持ちのウェッジのロフト角で変わってきますので、一度、打ちっぱなしなどで振り幅と距離の関係を把握しておきましょう。
3種類のアプローチを繰り返し実施していますが、できれば3セットくらいやるとよいでしょう。
- 室内で本物のゴルフボールを使うのは危険です
- スィング幅が大きくなるので、周囲のものにぶつからないようにエリアをしっかり確保しましょう
- スポンジボールなどはあたりが悪くともしっかり飛ぶので、ダフリがわかるマットを使用しましょう
この練習方法では、実際のゴルフボールを打つわけではないので、ボールの感触はわかりません。スィング軌道や方向性を確認する練習として考えましょう。
ご自宅のお庭に大きなネットを置けるのであれば、ゴルフボールを利用しての練習がより実践的になります。我が家では無理ですが。。。
ランニングアプローチ
アプローチマット、パターマット、クッション、ゴルフボールを準備します。打つ場所はアプローチマット、パターマットどちらでも構いません。
パターマットの先にはクッションを置いておくと便利です。パターマットの端っこに通常ホールとなるターゲットがありますが、ボールの勢いで超えていきますので、それを止めるものが必要になります。
10yアプローチ：クラブヘッドの位置が7時-5時
20yアプローチ：クラブヘッドの位置が8時-4時
※ランニングアプローチなので、ロフトの立っているアイアンを使うかウエッジでもボールを右足側において、ロフトが立った状態でヘッドが当たるようにしましょう。
たくほかにもいろいろバリエーションが考えられると思うので、ご自身でカスタマイズしてみてね。
自宅でのアプローチ練習のコツ
練習環境が整ったところで、自宅でアプローチ練習をする際のコツについてご紹介します。
練習環境がすぐできるよう準備しておく
いつでもすぐ練習できるようにしておきましょう。できれば30秒以内で準備できるように。準備時間が長いと、おっくうになってそのうちやらなくなる可能性が高くなります。
そういう意味で、サクッと準備できちゃう練習器具を選ぶ必要がありますね。
反復練習で感覚を養う
一定の距離から何度もボールを打って、何度も同じ場所（的）に行くかを確認し、その距離に対する感覚を磨きます。
ゲーム性を持たせる
5回連続、同じ的に当たらなければ、やり直しとするなど、ゲーム性を持たせることで、一打一打真剣に取り組むことができます。また面白くなるので継続しやすいですね。
たく継続は力なり！
まとめ
いかがでしたでしょうか。自宅でアプローチ練習を行うことで、飛躍的に練習量が確保できますし、コストもあまりかかりません。
また今回、いくつかのバリエーションをご紹介しましたが、それだけでもゲーム性があって楽しく練習ができます。
ぜひ自宅のアプローチ練習環境を作っていただいて、こっそりアプローチの技術を磨いてくださいね。
